
さるすべりの季節に、小さな命を見送りました。


去年の夏もたくさんの子猫を皆で見送ったけれど、今年もまた生まれたての子を弔わねばなりませんでした。
しかし、涙もかわかないうちに、次の現場での猫のSOSが続きます。
不妊手術キャンペーンへの電話相談。
子猫が次々に産まれています。
先日見に行った場所には2組のファミリーがいました。そして
捕まえたお母さん猫のおなかにはすでに子どもがいたのです。
中期妊娠で、あと1カ月もたてば新たに乳飲み子が増えるところでした。

今日は、病院搬送の帰り途、6号国道で、車に轢かれた子猫を何体か見かけました。
3か月くらいの子猫。
離乳してから牛久沼に捨てられたのでしょう。
おなかをすかせて国道に出てきたのかもしれません。
熱したアスファルトの上で固くなった亡骸になすすべはなく、
手術を終えた猫をうしろに載せて、大切な器官を失った猫の悲しい鳴き声を聞きながら、
黙って車を走らせるしかありませんでした。
猫は、出産して2か月経てば、妊娠可能になります。さらに2か月で出産の時期を迎えるのです。
キャンペーンでご連絡を頂いた方の多くが、世話をしていた野良猫が出産直後であるか、あるいはまだ出産して1か月経たない、という状況でした。
たくさん産まれてしまってから、これは大変だ!と事態の深刻さを認識するのです。
そして、手術の必要性を感じてご連絡を下さるのです。
でも、もっと早くに!
生まれ出た野良の子猫がみな幸せになれる確証はありません。
不妊手術を!
とにかく不妊しかありません!
あなたの身近に増えている野良猫がいたら、手術をしてあげてください。
触れない猫、捕まえられない猫の捕獲と手術について、ご相談ください。