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2013/03/03

幼齢個体が多い→避妊去勢を!

by:おかめ

環境省の統計資料を見ると、23年度は犬猫の処分数が174,742匹です。

そのうち幼齢個体は89,808匹。

全体の約半数です。

避妊去勢をしていれば、殺されるために産まれてきた小さな命は防ぐことができました。

 

都市部では浸透しつつある避妊去勢手術も、地方にいけば広がっていません。

 

避妊去勢がなかなか進まない。何が壁になっているのか。産まれたら捨てる、埋める、流す、といった風習や、命への無関心、教育や意識の違いもあるだろうと思いますが、やはり費用の問題が大きいのです。

 

手術に3~5万円。

これでは浸透していきにくいでしょう。

だれでも支払える金額に。

そして、教育プログラムを含め、国をあげて繁殖抑止の戦略をたてないと、結局、殺処分の数はなかなか減っていかないでしょう。

 


<犬・猫の引取り>

 

 

引取り数処分数
飼い主から所有者不明返還数返還数のうち
幼齢個体
譲渡数譲渡数のうち
幼齢個体
殺処分数殺処分数のうち
幼齢個体
成熟個体幼齢の個体成熟個体幼齢の個体
犬14,3163,15347,37212,96416,3634517,9196,63943,6067,486
猫13,65021,19624,76483,5852506912,4308,710131,13682,322
合計27,96624,34972,13696,54916,61311430,34915,349174,74289,808

(注) 合計欄の引取り数は、成熟個体と幼齢の個体の計である。(幼齢の個体は離乳していない個体) 引取り数の所有者不明の成熟個体には、狂犬病予防法に基づく抑留が含まれる。 引取り数の所有者不明には、一部、県・市条例に基づく収容を含む。 殺処分数には、幼齢個体などの保管中の病気等による自然死も含まれる。 成熟個体と幼齢の個体を区別していない自治体にあっては、成熟個体に計上している。

 

 http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html

 

ペットショップのショーウインドウに並ぶ子犬・子猫たち。

売れ残った多数は見世物、動物実験や繁殖に回され、あるいは保健所に持ち込まれて処分、あるいは野山に遺棄され繁殖を繰り返し悲惨な死をとげます。

溢れていても譲渡が追いつかないため、愛護団体もすべてを救うことはできません。

泣く泣く見捨てねばならないのに、更にブリーダーのもとでは次々と商売のために繁殖させられています。

犬猫たちは命であり、物ではないのに、命の大量生産・大量消費がまかりとおっています。

私たち動物ボランティアは日々の保護活動に忙殺され、心身共に疲労困憊し、倒れる寸前、財布は空で。。。

葬式もままなりません(冗談でなく)。

 

************************

 

私たちは、地球上に暮らす私たち人間と同じように、動物の命が尊厳をもって扱われ、

無用な苦しみから解放され、人道的に扱われなければならないと考えます。

日本の愛護動物に対する殺処分の方法や膨大な頭数は、異常な事態であると認識しています。

 

今、私たち日本人は、世界に恥じない動物法をほんとうに必要としています。

これだけはゆずれぬという最低限の、必ず遵守しなければならない法律を制定して頂きたいのです。

02:07

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