毎月1回の定例会・理事会が10時から開かれました。
当会のふたつのプロジェクト、「つくワン」「つくニャン」の現状とこれからについての話し合いがメインでしたが、シンポジウム参加のご報告から、来年度の動物愛護法改正についても話が及びました。
どんなに犬猫を拾って譲渡しても、TNRでかけずり回っても、次から次へといとも容易に命が生み出されてしまう現状では、終わりも安堵もありません。
全国でボランティアが時間とお金を使ってやれ譲渡会、やれ不妊手術、やれミルクやり、と動いても、ペットショップやネットでは犬猫が大量大安売り、売れ残ったらこっそりセンターで処分か山川に遺棄。
これをもうやめましょう、来年を逃したら、いつ?また5年後?という声がどんなに大きくても、
段階的に進めていかねばならないのが現実です。
中央環境審議会動物愛護部会 動物愛護管理のあり方検討小委員会の議事録を追うと、どんな委員が何を発言しているかがわかります。
提出された資料(生後8週齢未満の販売規制をめぐる資料)には、私たちが向かいたい方向とは逆の流れもあります。
ペット業界による反証。データと数字の裏づけ。
それならこちらも研究者をさがして地道な実証を重ねていくしかありません。
研究とデータ収集。なすべきことは山のように。。。
性急ではすべてが崩れ落ちるでしょう。
委員の皆さん、私たちは見守っています。
「ネット販売、オークション禁止」
「すでにあふれているのだから、むやみに繁殖させてはならない」
と言える日が来るまで、一歩ずつ、着実に前進して下さい。
処分をしなければならない行政だってつらい、安易に買おうとする飼い主がいるからいけない、そこにつけ込み金儲けをしようとする人はいくらでもいる、これを規制するのは法律しかありません。
予算付きの閣議立法でなくとも、議員立法でもいいから、とにかく一日も早い法改正を願う反面、やはりお金がなければ法律もお飾りになってしまうともわかっています。
せめて、問題の多い生後8週齢未満の販売規制を、強く願います。
ペット税の導入を巡ってもいろいろ揉めそうですが、本気の議員さんがどなたで、人気取り議員はどなたか、しっかり見据えていきたいと思います。やはり、予算がなくては何もできないので。

***

***

定例会では。。。
ふたつの基金のこれまでの収支報告も行いました。
残念ながらどちらも赤字です。
10月末にS様・O様より頂戴したまとまった額のご寄付でこれを補填することの了承を、満場一致で得ることができました。
S様・O様には心より感謝申し上げます。
また、これからの活動の分担を決めました。
つくワンとつくニャン、それぞれ犬の好きな人、猫の好きな人に分かれ、無理なく担当を分けて...
つくワンは、全体のコーディネーター、会計、お散歩のローテーションを担当する人、啓発看板制作指揮担当、看板設置場所を検討する担当、周辺村落への「捨てたら犯罪」などのチラシ制作&ポスティング担当など。ほかにも薬やフードを含め、犬の健康管理を担当する人、譲渡の担当、行政や土地の管理者との交渉をする人、などです。
つくニャンの場合は、全体のコ-ディネーター、会計、猫の情報収集担当、データ管理担当、捕獲・搬送担当、餌やりさんシフト担当、渉外担当、コンテナの衛生管理担当など。。。
今回の定例会でざっくり決めておきました。
お散歩時のウンチ拾いについては、動物看護士のひめさまが衛生面からの専門的なアドバイスを下さいました。
また、しつけについても譲渡を目指すのと、あの場所でいのちを終えさせるのでは、まったく違うお散歩トレーニングになることも。
譲渡を目指すなら、少なくとも先住犬や人間を傷つけるような犬であってはならない、
社会責任が問われます。
これは、私たちにも試練の、学びの現場です。
このところ、若い方から様々なアイデアが出されています。
犬の名前や性格、生い立ちなどを記してラミネート加工したカードを掲示すればどうだろうか、あるいは給餌の容器に犬の名前をテプラで明記すれば、1回分のフードの適量がわかりやすいのでは、など。
みんなで知恵を出しあって話し合い、とにかく少しでもよくしていきたい、動きながら考えていくしかありません。
