
電話相談の依頼を受けて、猫たちに投薬をし、捕まえて不妊手術をするサポートをしました。
このエリアは野良猫で有名な場所です。
可愛い子猫たちが何匹も生まれていると聞きました。
春先の避妊去勢を中断せざるをえなかったため、何匹かの出産には間に合わなかったのです。残念でなりません。
避妊せずに、どのように解決しようというのでしょうか。
また、「避妊手術をしてもいいが、また元の場所に戻すのは困る」と言われることがありますが、人慣れしていない野良猫をどこに連れていけばよいというのでしょうか。
ボランティアたちは頭数を抱えて四苦八苦しています。
山へ川へ放せばいい、と言っても、そこで待ち受けるのはカラスたちです。
飢えや脱水、寒さで衰弱していく捨てられた犬猫たちにカラスの群れが襲いかかるのを見たことがあります。
何十羽ものカラスが声を張り上げ、呼び合って、子猫を先に襲います。母猫がどのように子猫を守ろうとするか、それは見ていて辛いものでした。
川や山より、センターでの処分がまだましです。
「いなくなってほしい」、そうおっしゃるならば、
年数をかけてきちんと頭数を減らすこと、つまり避妊しかないのです。
住み慣れた場所で、短い野良の命をまっとうさせてやりましょう。
相手は物でなく、いのちであることを忘れてはなりません。
環境省のHPには、人と野良猫との共生について、マニュアルが掲載してあります。
今や国の姿勢も「殺す」から「共生」へと転換したのです。
6月につくば市議会では、つくば市独自の動物愛護行政の導入を求める請願が趣旨採択されました。「趣旨」採択とはいえ、つくば市の向かう方向もあらかた決まったのです。
あとは、私たちの意識の変換が求められています。
啓発活動に力を入れようと、CAPINの強力メンバーたちがこつこつと動き始めました。