エクレア兄弟のショコラが、F様のお宅で家族として迎えられることになりました
1週間のトライアル期間中、F様は毎日かかさず写真と様子をお知らせくださり、心配なこと、不安なこと、嬉しいこと、、、色々なことを話しました。そして8日後には、不安も消え、ワクワク楽しいお気持ちでショコラを迎えてくださいました。
もし2匹目のネコちゃんを迎えたいけれど、仲良くできるかな、どうしよう、と迷っている方に、こんな事例もあることをお伝えしたいと思います。
まず1日目、初対面での二匹は威嚇しあい、まったく近づくことはできませんでした。
先住猫ななちゃんのトイレをショコラが使ったことが原因で、ななちゃんがトイレ以外のところでおもらししてしまいました。初めてのことだったそうです。奥様は後に、「ショコラを迎えたことは間違いだったのかと、ななに可哀想なことをしたと、心が折れました」とおっしゃっていました。
2日目、ショコラが夜中に走り回るため、日中はフリー、夜はケージで寝んね、という生活スタイルを始めました。ななちゃんは2階で過ごし、ショコラは1階で過ごしました。緊張するショコラを、大きいお兄ちゃんがとても気遣ってくれました。

3日目、ななちゃんが2階からこっそり下りてきて、ショコラのケージに近づくようになりました。でも、シャーしたり、唸ったり、まだまだ威嚇モード全開です。ななちゃんの下には爪とぎ。「これはアタシのよっ!」とななちゃん。

4日目、ケンカする2匹をなだめるお兄ちゃん。ありがとう!そっと触るその手は本当に優しかったんだね。
2匹の距離はだんだん縮まってきました。

5日目、ショコラはななちゃんの後をついて回り、ときに怒られて、しゅいませんっ! とお腹を見せるようになりました。2匹はじゃれているのか?本気か?わからないギリギリな様子で追いかけっこを楽しむようになりました。

6日目、小さいお兄ちゃんにもべったりなショコラ。満足すぎて瞳が宙を浮いちゃいました(笑)

7日目、トライアル終了の日。「ショコラを譲り受けたいと思います」というメールに添付されていたのは、2匹が窓辺に並んだ写真。左がショコラで、右がななちゃん。

8日目、譲渡誓約書を交わすためお宅に伺うと、嬉しそうなショコラと、慎重に近づいてくるななちゃん。同じ部屋に同じ空気で存在していました。安堵した瞬間でした。
ショコラは私と新しいママの間を行ったりきたりして甘えました。
優しいお兄ちゃんが二人もいて、先輩猫のななちゃんもいて、ショコラは大事に大事にされているようでした。元気いっぱいで食いしん坊で、ななちゃんのゴハンも平らげてしまうとのことでした。
先住ネコちゃんが“おもらし”する、という衝撃の一日から、辛抱強く二匹を見守ってくださったF様がいらしたからこそ、成功した譲渡事例でした。猫たちの「慣れ」ではなく、時が解決してくれるというものでもなく、ご家族皆さまの優しさで二匹の距離は縮まっていったのだろうと思います。
素晴しいご家族に巡り合えて、ショコラは間違いなく幸せになれるでしょう。
本当にありがとうございました。F様ご家族の皆さまに深く感謝申し上げます。