おかめさん宛につくば市にお住いのK様より猫の保護依頼がありました。
だいぶ前よりある会社の駐車場に顔がぐちゃぐちゃの状態の猫が姿を見せるとのこと。
CAPINは現在預かりは行っておりません。
依頼者が活動の中心となり「支援」という形でお手伝いさせていただいております。
そのことをご了承いただいた上で猫の保護、病院への搬送に同行しました。
動物病院にて治療をしていただきました。
原因は交通事故に遭い顔が潰れてしまったとのこと。
生きていることが奇跡でした。

顔の皮膚、眼球が腐っていました。鼻は腐った皮膚で塞がり、呼吸は腹式呼吸でとても苦しそうでした(横隔膜ヘルニアかもしれません。)
口は開けることができません。
注射器を使い栄養剤を流し込んだら必死に舌を動かしていました。
水も飲めないため脱水状態で点滴を打ってもらいました。
唯一の救いは左目が少しだけ開いていたので目は見えました。

治療中ずっと猫はおとなしくしていました。
前足を握って抑えていた看護師さんの手を小さな肉球で握り返していた姿が忘れられません。
汚れた体をきれいに拭いてもらっているときはニャーニャーと小さな声で鳴きました。
血液検査の結果、猫エイズ陽性でした。
しばらく入院することになりましたが治る見込みは少ないと思われます。
きっと飼い主さんがいて捨てられたのでしょう。
人間は残酷な生き物だと感じました。
もし目の前に消えかけそうな命があったら助けてあげてください。
1人で不安なときは周りの人たちに声をかけてください。
また猫は室内で飼ってほしいです。
外飼いはいつどこでこの猫のように交通事故に遭うかわかりません。
これ以上不幸な猫を増やさないために。
お願いします。
あきこ