国際評価尺度によれば、放出された放射能の推定量から、スリーマイル島原発事故レベル5をしのぐレベル6の大規模事故となった福島第一。
放射能の放出はいまだやみません。今後の成り行きによっては、レベルはまだあがるかもしれません。
ヨウ素、セシウムその他の粒子は、生命のうえに平等に降り注ぎます。

ねこにも
いぬにも

咲き始めた水仙にも 木肌を覆う深緑の苔、くさ、つちにも
今は、ささやかでもいいから自分がやれることを、淡々とこなして前に進んでいくしかない。
そう思って頑張っている人をたくさん見かけました。
折れてしまいそうなくらいの不安と絶望のなかで、それでも復興を願うのが人間なら、
何度も立ち上がれるのが人間なら、
自然災害はじゅうぶん乗り越えられるものだと思います。
でも放射能は、土壌・海を汚染し、何世代にもわたって遺伝子に影響を与え続けます。
いのちを脅かす凶器です。
この事故は起こしてはならなかった。
こうして起こってしまったなら
被害を最小限に抑える努力を全力ですべきです。
北西40キロには飯舘村があり、1平方メートルあたり326万ベクレルのセシウムが出ました。チェルノブイリでは、55万ベクレル以上の汚染地域では強制移住の対象だったそうです。ところが避難生活に疲れた人が、村に続々と戻ってきているそうです。
(24日のラジオ放送、村長さんのお話より。)
配給された水を届けに回ったら、避難したはずの家族が続々と戻ってきていて、
水が足らなくなった、と。
村長さんとして、やっぱり故郷がいいと言って戻ってくれる村民が多いのはありがたい、と
うれしくなったそうです。
村長さんとしては、村を守る首長としては、これ以上の被害が出ないよう、村民に伝えなければならないはずです。
どんなに帰りたくても今は戻るな、と。
こうなってしまったら、被害を最小限に食い止めるしかありません。
* * *
私たちCAPINができることはわずかです。
非力だ、とわかっています。
避難されてきた方々のお手伝い、
被災動物のお預かりやお世話をさせていただくことしかできません。

まだスペースがありますので、犬猫小動物の預かりの必要な方はお声をおかけください。
会員のなかで協力し合い、もちろん無償でお預かりします。
ただし、ねこの場合は事前に、ワクチン接種、血液検査、ノミダニ駆除をお願いしています。